2013年06月04日

どこへ行っても東京銀座

安く温泉を楽しめそうな九州も悪くないが、食べ物のおいしい北海道やリゾート地として魅力的な沖縄の方に行きたい――。

首都圏に住む女性が旅行についての意識調査において、こんな認識をもっていることが分かったそうです。

それもそのはずです。

日本国じゅう 何処へ行っても銀座だらけ 東京の真似だらけです。

右へならえです。

一時期、ある地方都市が昭和の町 レトロの町で流行ったら またたく間に レトロブームの有り様です。

なぜでしょうか?

僕は 田舎が地方が劣等感 コンプレックスを持っているからだと思っています。

最低限の社会インフラが整えば 十分であり あとは地方性・独自性を活かした町づくりをすれば良いのに 同じような箱ものが蔓延るということは何も考えていないのと同じです。

僕は 北海道と沖縄を初めて訪れた時 洋行の経験が無いにも関わらず 外国みたいだ…と思いました。

九州も 我が鹿児島も独自の道を歩き始めるべきなのかもしれません。




Posted by さつまどり at 07:00│Comments(4)
この記事へのコメント
『劣等感』を『憧憬』と言い換えたら、ちょっとかわいく感じるんじゃないでしょうか?
昔から京都もあちこちにありますもんね。
Posted by みかみ at 2013年06月04日 07:19
☆僕は 田舎が地方が劣等感 コンプレックスを持っているからだと思っています。☆

顕著なのは「言葉」でしょうか?
知人に県外に出たら「田舎者がばれないように(笑)(本人談)」標準語をお話すると言う人がいます。
もちろんTPOは考慮すべきですが、
たいてい私は県外の方とお話するときも『鹿児島弁』だと思います。

から芋標準語をしゃべるより
ゆっくりとやや緩めの鹿児島のイントネーションでなるべく伝わるように話します。

そのほうが私も気を追わずにお話できます。
鹿児島弁と言っても「じゃっどなぁ」的な言葉はいくらなんでも他人様には
話しませんからね。

自分の住む場所に誇りまでは持たずとも
I LOVE 鹿児島であれば独特のものが発生すると思いますけどね。

住む場所を失って初めて
故郷のすばらしさ。
いとおしさ。を
感じていらっしゃる方々がいるなかで
桜島の灰をうっとおしく思いながらも
幸せを感じれることにありがたく思っていますよ。

さつまどりさんのお話はいつも興味深いです♪
Posted by maple at 2013年06月04日 08:40
 こんにちは。
梅雨の中休み、いいものですね。

含蓄ある記事、嬉しく読ませていただきました。

一部、皆と同じことをしていれば安心?と云う主体性のない国民性?の一現象が根底にありそう・・・・・。
尤もその反対を貫けば、変人扱い?・・・・・。(興味は後者にありますが)
何も無い時はそれで良い?かもしれませんが、二者択一を迫られた時うろたえる(かく言う私もですが)・・・・・。
ま、大昔神風にまで守られた我が国、そして島国。
敗戦という憂き目にあったのに、現在は平和ボケ状態。
危機感を覚えている人とそうでない人の存在。
ますます二極分化に拍車がかかりつつあります。

「地方の時代」「スローライフ」「女性の活性化」「情操教育」「エトセトラ」等々、叫ばれて久しいものがあります。
これまで言われてきたことを反語的に考えれば、まさしくそうではないと云うことでした。
そして、未だ変わらずと云うことは、時を経た分動脈硬化の悪化状態です。

すみません、実物は大人しい私なのです。これでは口角泡をとばす毒舌家みたいですね。口は重たくても字に書くとついつい。堪えて下さい。

常々、〇〇銀座と云うフレーズには?を持っていました。
そして、かけ離れるかもしれませんが、外国一色のテーマパークにも?です。
話は尽きません。読み返して没にしようかとも思いましたが、ポチっと押してしまいました、悪しからずご勘弁ください。
Posted by マーサ at 2013年06月04日 12:00
確かにそうですね。
銀座,昭和の町~
ゆるきゃらも もう わけがわからなくなってきました(^^ゞ
AKB ,NMB ・・・・ これは狙ってやってますが~
やっぱりポリシーよりも”リスク少なく,もうけたい!”
なのでしょうね~
Posted by かいびん at 2013年06月05日 21:41
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